磯釣りとは・・・ |
磯とは基本的に岩肌が外海に突出している場合が多く、岸も海底も地形の変化に富む。こうした場所には小魚が集まりやすく、そういった餌を求めて大型の魚も寄って来る。岩礁の隙間や岩盤に出来た海底の溝、深く抉れた入り江、海藻やサラシなどが出来、警戒心の強い魚でも身を隠すには好都合となる。地磯とは、陸繋がりの磯となる。逆に離れ磯とは、渡し船が必要となる。どちらも足場が悪く、波を被るような磯もある。危険が多いため、単独での釣行は避け、ベテランとの釣行をオススメする。北海道の磯での釣り方は、6割強が投げ釣りとなるが、ここではウキ釣りについての紹介をしたい。 |
ウキ釣りとは・・・ |
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ウキ釣りとは、読んで字の如く、ウキでアタリを見る釣りのことである。ウキの役目は、アタリを伝えるだけでなく、オモリで沈めた餌を一定の水深(タナ)で保つことだ。釣り場は主に波止場と磯となるが、淡水では野池や湖、沼、川と広い。ウキ釣りには、ウキを固定する固定ウキの場合と、ウキ止めとウキ止めの間を自由に移動させる遊動ウキにする場合がある。アタリが繊細な魚には、棒ウキが向いているが、波立ったとこや風の強い日には玉ウキを使用した方が良い。 |
ポイント |
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●中層
中層を泳ぐ魚を上物と言い、磯での対象魚の大部分を占める。特に人気の高い対象魚としては、メジナ(グレ)とクロダイ(チヌ)である。北海道ではこうした暖水系の魚が居ないため、主な対象魚はホッケやソイ類となる。
●サラシ
サラシとは、潮が障害物にぶつかって出来る白い泡で、サラシが出来るとこに障害物あり、ならば魚が潜む場所となる可能性が高い。 |
使用する道具 |
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竿 |
基本的に磯竿をしようすることをオススメする。小物を中心とした波止場での釣りなら万能竿でも対応出来るが、磯では同じ対象魚でも型が大きくなるからだ。 |
リール |
当然のことながらスピニングリールを使用する。リールによってはレバーブレーキと言うものが付いているのもある。レバーブレーキは仕掛けをポイントに投入後、より自然に餌を流すため、潮の流れに乗せる時「少しずつラインを出したい」そんな時にベイルアームを起こさなくても、ラインを出したり止めたり出来る優れものである。 |
ライン |
ウキ釣りでは、繊細なアタリを掴み取る必要が要求されることが多い。その為、出来るだけ伸びのないラインを使用したいものだ。付け加えて言えば、仕掛け糸は上記の通りだが、リールに巻く糸はフロート系のラインであるとなお良い。 |
ウキ |
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対象魚 |
ホッケ |
ムラソイ |
ウミタナゴ |
エゾメバル |
ソイ類 |
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