釣りファンクラブ北海道
ウサギアイナメ
Hexagrammos lagocephalus
カサゴ目アイナメ科
      方言:シンジョ・シジョウ
 北海道太平洋岸、日本海北部、オホーツク海〜ベーリング海に分布し、岩礁域に生息する。

 胸鰭の上方に一つの黒色斑を持っていて、一般に雄は鮮やかな鮮紅色や赤褐色で雌は黄褐色または淡褐色で赤みを帯びない。後頭部に皮弁は持たない。第4側線が長く臀鰭基底のほぼ中央にまで達すること、及び尾鰭の後縁が丸みを帯びることで、アイナメ属の他種と区別できる。

 産卵期は10〜1月で、産卵期になると雄は体色変化を起こし、橙黄色になる。料理法は塩焼き、鍋物、煮付け、などにして食べる。

 一部では投げ釣りの対象魚であり、それ以外では投げ釣りや船釣りなどで外道として釣れることがある。

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