釣りファンクラブ北海道
トビヌメリ
Repomucenus rechardsonii
スズキ目ネズッポ科
 北海道南部〜長崎、東京湾〜土佐湾、朝鮮半島南東部に分布し、浅海底帯上部(潮下帯)〜水深200mあたりまで生息する。

 基本的体形はネズミゴチに似る。雄の成魚の第1背鰭は第1・2棘が糸状に延長し、その鰭膜後部には目立つ黒班はない。第2背鰭には2列の小暗色点列が大体ある。雌や未成魚の雄は体側下部の白斑は小円形。

 産卵期は春秋の2回で5月と10月がそれぞれの盛期で、夕暮れ時に行われる。練製品原料とされる。家庭では、天ぷらやから揚げで食べると良いだろう。

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