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恒常的な溯上域は岩手県北部と朝鮮半島北部〜北太平洋の沿岸各地を経て、カリフォルニア北部までの河川。北海道では主に道東方面でよく釣られる。
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サケ目の中では鱗が最も細かく、溯上時には尾鰭の黒点が明瞭となる。婚姻色は黒褐色で、口は突出する。また、セッパリマスと言う異名を持つように、オスは背前方の部分が盛り上がる。
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産卵期は夏の終わり〜秋で、河口からそう遠くない下流〜中流域で行われる。アオマスとして、スーパーなどで並ぶ商品はほぼカラフトマスで、身が柔らかいので、塩焼きやフライなどで食すと美味。魚卵は筋子(マス子)として活躍する。
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主にルアーやフライで釣られる。大型になると75cm前後、5.5kgほどになる。
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