釣りファンクラブ北海道
ホッケ
Pieurogrammus azonus
カサゴ目アイナメ科     方言・ロウソク・ピリカ
 茨城県以北の太平洋岸、対馬海峡以北の日本海、オホーツク海南部及び千島列島にかけて分布している。通常は水深100m前後の海底に生息している。

 体色は背側に茶褐色や黄褐色の斑模様があり、腹側は黄白色。産卵期には雄の体色はコバルト色になる。アイナメと体形は似ているが、背鰭に欠刻がないことと、尾鰭の後縁部が深く切れ込むことで区別できる。

 産卵期は9〜2月で、水深15〜20mの岩礁域でされる。煮付けやから揚げ、すり身にして食される。中でも、背開きにして一夜干した開きホッケが一番美味しい食べ方だ。

 タラやマスなどの船釣りではよく外道として釣られる。北海道の日本海西部では磯でのウキ釣りが主で、後は投げ釣りでも釣れる。

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