エゾメバル Sebastes taczanowskii カサゴ目フサカサゴ科　　　方言：ガヤ、ゴイチ、クロメバル　 　北海道から岩手県、沿海州に分布し、沿岸の岩礁域や汽水域に生息する。 　頤と峡部は無鱗で、各体側鱗は明色。眼前棘があるが、キツネメバル同様、涙骨の下縁は棘にならない。尾鰭後縁は白い。 　卵胎生なので産卵は無いが、11月に交尾し4月頃、卵が熟して受精する。それから2ヶ月ほどで出産し、底性動物などを食す。料理方法は大型であれば刺身でもいける。後は味噌汁やから揚げ、煮付けなど。 　主にウキ釣りで狙える。また、生息域が似ている対象魚を釣る際は外道ともなる。船釣りでは、良く釣れる。

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