「エゾイソアイナメ(ドンコ)の図解」釣りファンクラブ北海道

エゾイソアイナメ
Physiculus maximowiczi
タラ目チゴダラ科　　　　　　　　　　　　　　　　　　方言：ドンコ


北海道以南の太平洋岸～東シナ海、台湾に至る浅い海域に分布する(らしい？)。北海道では特に、太平洋側でドンコと呼ばれ、外道として釣られる事が多い。
背鰭は２基で、臀鰭は１基からなり、第２背鰭と臀鰭の基底は長く、尾鰭は小さい。下顎に１本のひげを有している。
産卵期や生態学、分類学的な部分は未だ詳しく解っておらず、市場ではチゴダラと混同されてドンコとして卸されている。鍋物の材料として用いられ、美味しいとされる。
主に太平洋でのカジカ釣りの外道として釣られる事が多く、投げ釣りで釣るのがメインとなる。